筋トレ野郎

モテボディを目指して筋トレを始めて2年が経過。日を追うごとに成果が現れてきた。

ダイエットにはプロテイン活用のススメ

筋トレにプロテインが欠かせない、ということは広く知られている事実だと思うが、じつはプロテインを取り入れることは、ダイエットにも非常に効果的ということはあまり知られていないようだ。

 

プロテインが効果的という最大の理由は、その研ぎ澄まされ凄まじい栄養価にある。長いあいだ、研究に研究を重ねられた人類の叡智がそこには詰まっている。

 

糖質・脂質、そしてカロリーを最小限に抑えつつ、最大限にタンパク質を摂取できる。

 

糖質がダイエットの大きな妨げになることは、糖質制限ダイエットがその効果を発揮していることでほぼ証明されている。つまり糖質は極力抑えなければならない

同時に注意しなければならないのは、筋肉を落としてしまうのは代謝を下げることを意味するため、これはNGということ。つまり筋肉をつくる主な材料であるタンパク質の摂取量を少なくするメリットはひとつもない

単純に食わなきゃ痩せるだろ、という安易な発想は危険だ。それは、ただただリバウンドのリスクを高めるだけだ。あるいは、とにかく野菜だけ食べてれば痩せるんじゃね?という女子が好むアレも同じく。テレビをはじめとしたマスメディアが発信して広く蔓延しているような耳障りのいい情報はまず疑え。

 

ごく一般的な食生活を見てみても、元来から米が主食の日本では、子どものころからとにかく白米(つまり糖質)をドカドカ食っときゃグングン成長する、みたいな間違った刷り込みがされているせいか、タンパク質の重要性が軽視されまくっている。タンパク質に対する意識がほんとうに低い。困ったことに。

 

べつにダイエットなんかしていなくたって、タンパク質を中心に据えた食生活をしておけば健康的なことはまず間違いないのだが、ダイエットをするんだったらなおのこと不可欠となってくるわけで。

で、ふだんの食事からタンパク質を摂取することが基本、というのはもちろんそうなのだが、いかんせんオーバーカロリーになりがちで、同時に相当量の脂肪も摂ってしまう(ただし、カラダがケトーシスの状態になっていれば気にする必要はない)。

この部分のコントロールは思っている以上にむずかしい(こういった食事管理を徹底的に指導してくれるのが、いま流行りのライザップみたいなプライベートジムだったりする)。

 

手軽でラク(だと思われている、というかそれを売り文句としている)なイメージだけの、巷に溢れている胡散臭いダイエット食品のような類いは、情弱相手のビジネスであって、効果がないどころか、(たとえ痩せたとしても、一時的に不健康に痩せるだけで)、リバンウンドをする太りやすい体質に見事に変化するだけだ。根拠のないダイエット法も然り。けっして手を出してはいけない。高い金を払ってバカバカしいだけだ。

 

 

要は、糖質を抑えてタンパク質をメインとした食事に加え、プロテインをうまく取り入れることにより、カロリーや脂質のコントロールがしやすくなり、健康的なダイエットをするうえで、栄養面での理想的なフォーメーションを組むことができるというのが最大のメリットだ。

 

爆発的に情報量が増えた現代社会だが、未だに怪しげなダイエット法や詐欺まがいのダイエット食品ばかりが世に広まっていくのは何とも皮肉な話だ。

 

世界のトップアスリートであり健康オタクでもあるダルビッシュ投手も嘆いている。

 

「ダイエットにはプロテイン

「野菜よりプロテイン

「いつまでも浸透しない」

 

 

美味しく飲めるオススメのプロテインパウダー。


ちょっと小腹が空いたときにお菓子の代わりに。