筋トレ野郎

モテボディを目指して筋トレを始めて2年が経過。日を追うごとに成果が現れてきた。

睡眠不足は筋肉発達に悪影響をもたらすのか

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出所:2013_08_12_Weight_Lifters_C.jpg | Flickr - Photo Sharing!

 

仕事柄、慢性的に睡眠不足だったり、不規則な生活だったり、夜の仕事だったりして昼夜逆転の生活をしていたり、あるいはだらしない生活をして夜更かしをする毎日を送っていたり、、まあ不規則な生活をしている人は世の中にたくさんいるだろう。21世紀の近代社会では、もしかしたら規則正しい生活をしている人のほうが少ないかもしれない。

 

ところで、こういった睡眠不足や不規則な生活をしていると、筋肉は発達しないのだろうか?

 

答えはノーだ。

 

じつはそんなことはまったくない。

もちろん、睡眠時には成長ホルモンが分泌されるため、しっかりと睡眠を取るに越したことはないのだが(休息のためにも)、たとえ睡眠時間が少なくなりがちだったり、寝る時間がバラバラだったり、規則正しい生活なんてぜんぜんしていなくても、ちゃんと筋肉は成長していく

 

筋肉はなぜ発達するのか?ということを考えてみると、これは答えが導ける。

 

筋肉を発達させるためには、「脂肪ばかりではなく、筋肉がないと生命の危機に関わる!生きていけない!」という環境をつくることが最大にして唯一のポイントだ。

もちろんこの現代社会において(少なくとも平和な日本では)、そんな環境に身を置くことがまず現実的ではないので、そういった擬似環境をつくるんだ。

 

その擬似環境をつくる役目が筋トレであり、ウエイトトレーニングだ。

この擬似環境を最優先させたライフスタイルであれば、筋肉はどんどん成長し発達していく。これが人間の本能。生存本能。こいつを逆手に取るわけだ。

 

ただし、そのためには以下のふたつが必須だ。

 

  1. 正しく追い込んだウエイトトレーニング。
  2. タンパク質を中心とした栄養補給。

 

このふたつさえしっかりと抑えておけばバッチリだ。

ゆえに、不規則な生活でも問題ないが、不規則な食事は致命傷だ。タンパク質をメインとした食事を摂ることは守らなければならない。

正しいウエイトトレーニングでしっかりと追い込むことは言わずもがなだ。

 

忙しい毎日を過ごしている現代社会のビジネスマンたちなんかは少々心配しているかもしれないが、睡眠不足や不規則な生活による筋肉発達への悪影響は限りなく少ないので安心してもらっていい。

 

それよりもなによりも、擬似環境づくりに専念すべきだ。