筋トレをするメリットとは? その2
モチベーションの維持。
これはとても大切だ。なによりも大事かもしれない。
筋トレにしろ、ダイエットにしろ、肉体改造にはしばらく時間がかかるものだ。
そんな一朝一夕で結果が出るものではない。短期的ではなく、長期的な時間軸で考えなくてはならないんだ。それも年単位ぐらいのスパンで見ていく必要があるだろう。
この長い期間、やり続けるためには?
そう、なによりもモチベーションが維持できなければ、やり続けることはできない。残念ながら。
とにかく走るのが好きで好きでたまらない、
快感だ!
ちょー気持ちいい!
そんなヒトはやればいいだろう。
でも、ひたすら走るのって、ぶっちゃけつまらなくね・・・?
百歩譲って楽しいとしよう。
それでもダイエットしよう、スタイル良くなりたい、って奴が、モチベーション落とすことなく定期的に走り続けられるとはとうてい思えない。
なぜなら、時間対効果が悪すぎるし、目に見える結果もなかなか出ないからだ。
走って、カロリー諸費して、それで痩せていくって、なかなかのドM的なプレイだ。
もうひとつ言うと、そういう痩せ方をしても、見た目はカッコ良くならない、ということだ。悲しいほどに。
マラソンランナーなんかをみれば一目瞭然だろう。
胸板は薄く、ガリガリで、まるでそれは爺さんの体格だ。
たしかにスリムといえばスリムだが、厚い胸板、がっしりとした肩幅、広い背中、太い二の腕、そういったいわゆる男らしいモテボディとはほど遠いものだ。
やはり男たるもの、モテボディを手に入れたくはないか?
ただ痩せてスリムになれればいい、というものではないだろう。
そこで、筋トレだ。
筋トレは、初心者であれば、1回のトレーニング時間は30分で十分だ。
これはまず社会人には大きなメリットだ。
有酸素運動みたく1時間も2時間もやる必要なんてない。短期集中、30分でさくっと終えられる。
そして、みるみる肉体が変わっていくのを実感できる。これは本当だ。嘘みたいに。
いままでなにもしていなかった自堕落な人間であればあるほど、たるんだぜい肉が筋肉に変化していくのはっきりとわかるし、変化が早い。
これはとても大事なポイントだ。
結果が目に見えてわかると、ヒトは俄然やる気になるものだ。それは早ければ早いほどいい。こうして、モチベーションがぐんぐん上がっていく。どんどん楽しくなっていく。最初はたいして乗り気じゃなかったのに。
トレーニングの頻度としては、1回30分、そして週2日で無問題だ。もしも仕事なりプライベートなりが忙しければ、週1日でもいいぐらいだ。
というか、むしろそれ以上やっても筋肥大にはつながらない。少なくとも初心者のうちは。
時間対効果
モチベーションの維持
どうだろう。
多忙なビジネスマンにとって、こんなに大きなメリットはないんじゃなかろうか?
しかし、メリットはまだある。
そう、男なら誰しもが羨むことだ。
次回はこのあたりの話をしていこう。