美味しいプロテインバーで効率的にたんぱく質摂取
筋肉の発達には、たんぱく質が必要だ。
とくに筋トレしている人間は、1日3食の食事のみでのたんぱく質摂取では、とてもじゃないが足りない。
日本では、除脂肪体重1kgに対して、2gのたんぱく質が必要だと言われている。ただ、アメリカなんかでは、これでも足りないという。
ワークアウトの先進国であるアメリカでは、除脂肪体重1kgに対し、3〜4gのたんぱく質、というのが理想的なたんぱく質の摂取量だ。
ということは、体重70kgで、体脂肪が15%の人の場合、
70 × 0.85 × 3g = 178.5g
70 × 0.85 × 4g = 238g
これだけの量のたんぱく質(!)が必要だ。
なんてこったい。
あのアメリカ人のパワフルなボディは、このような大量のたんぱく質によって成り立っているんだ。
と、理想をいうと、これぐらいの量を摂りたいところだが、日本の食事環境では正直なかなかきびしい。それに、我々はアスリートなわけでもない。とはいえ、少なくとも除脂肪体重1kgに対し、2gのたんぱく質は摂取したい。そうしないと、なかなかバルクアップしていかない。
そのためには、こまめに摂っていくことが不可欠だ。
具体的にいうと、3〜5時間おきだ。
量を摂るためもあるが、もうひとつ大事なことがある。
長い時間たんぱく質を摂取していないと、カラダはカタボリックという状態になってしまう。これは、カラダに必要なたんぱく質が足りなくなるので、筋肉を分解してたんぱく質をつくり、それをエネルギーにするという状態だ。こうなってしまうと、筋肉はどんどん小さく細くなってしまう。せっかく筋トレして大きくしているというのに。
これではいけない。
なので、3〜5時間のインターバルで摂る必要がある。しかも、じつはこれは太りにくい体質にしていくことにもつながるので、そういった意味でも必ずやったほうがいい。
ただ、これを食事だけでがんばろうと思うと、1日6食とかになってくるので、あまり現実的ではない。
そこで、サプリメントの力を借りる。
プロテインだ。
プロテインを3回摂り、残りは食事で、というイメージだ。
ひとつ問題なのは、ふつうにサラリーマン的な働き方をしていると、仕事中になかなかプロテインを作って飲むのは面倒だし、そう毎日うまく決まった時間に作って飲めるともかぎらない。朝晩の摂取はまあ問題ないが。
そこで、プロテインバーというものが便利だ。コンビニやドラッグストアなんかに売っていて、カロリーメイトみたいなスティック状になっているので、デスクに座りながらでも、移動中でも、手軽にさっと食べることができる。
これは、流通量も多い、ウィダーのプロテインバーだ。とにかく置いている店が多い。というか、ほかのメーカーの類似商品は、なぜか置いている店が少ない。ドラッグストアでも、ウィダー以外をほとんど見かけたことがない。
このウィダー商品は、味も美味しいので、僕は好んで食べている。おやつ代わりにもぴったりだ。これからは、ポテチとか甘いクッキーをプロテインバーに変えよう。
これで10gのたんぱく質が入っていて、1本150円ぐらいだ。
まあ毎日食べるものなので、アマゾンでまとめて買い置きしておいてもいいだろう。コスト的にはそのほうが安く済む。
森永製菓 ウイダーinバー プロテイン ベイクドチョコ 36g x 36セット
ちなみに、ウエハースタイプもある。
森永 ウイダーinバー プロテインイン ナッツ・バニラ 36g 各12本セット
DNSからも出ている。こっちはたんぱく質が15.6gなので、ウィダーよりも多く摂れる。
ささみプロテインバーなんてのもあって、こいつだとなんと20gもたんぱく質が摂れてしまう。 その分、値段は上がるけど。
丸善 PROFIT SaSami (プロフィット) ささみプロテインバー 減塩タイプ 1箱(20袋入り)(40本入り)[ヘルスケア&ダイエット用商品]